特別寄稿

碓氷峠と芸術・文化〜かの地をおとずれたアーチストたち 第1章

アルバム「夢供養」(1979年発表)のジャケット写真より(許可を得て掲載)
歌手のさだまさしさんより撮影当時のエピソードをお寄せいただきました。

−軽井沢の思い出−

指揮者の山本直純さんが新日本フィルハーモニー交響楽団とともに毎年夏に行っていた「軽井沢音楽祭」に招待された時、その下見をかねて初めて軽井沢に行きました。
その時、小さな教会の結婚式を目撃しそれを下敷きに「親父の一番長い日」という曲が出来ました。
(この曲を「軽井沢音楽祭」で初演し、好評を博したので「関白宣言」がヒットした後のシングルとして再録し、日本で初めての12インチシングルとして発表したいきさつがあります)
そんなことで、軽井沢が印象に残り、1979年に発表したアルバム「夢供養」(さだまさしの代表作のひとつ)のジャケットの撮影場所に選ばれたのが「軽井沢駅」でした。(さだまさし談)
さだまさしさんのホームページへリンク
[FREE FLIGHT LOGO]
おことわり:掲載されている写真ならびにコメントはさだまさしさんより直接許可をいただいて掲載しているものです。
よっていかなる場合においても無許可転載はできません。ご了承ください。
解説:さださんのバックに写っているのは車掌車「ヨ3500」型です。
横川軽井沢間の特殊事情に適応した専用車掌車でした。その目印として
ステップ両端やデッキ手すりに白線が引かれていました。
現在、鉄道文化むらに保存されているのは現存する3両のうちの1両です。[車両データ]



ギャラリーTOPへ戻る