撮影: 2000.4.13

4月13日、文化むら開園1周年企画のプレイベントが開始されました。
その一環として、屋外展示スペースに11日に搬入されたD51 96のナンバープレート締結式と、「清水寥人文学碑」の除幕式が行われました。
蒸気機関車D51 96は、碓氷峠鉄道文化むら開園1周年を記念してJR東日本高崎支社から碓氷峠鉄道文化むらに貸与されたものです。これを記念して4月13日(木)、内田武夫松井田町長と土屋眞(財)碓氷峠交流記念財団理事長によりナンバープレートがD51 96に締結されました。
また、「清水寥人文学碑」の除幕式は鉄道展示館南の緑地広場で行われました。清水寥人顕彰委員会によって建てられ、除幕後、松井田町に寄贈されました。碑には、作家故清水寥人氏の小説で第50回芥川賞候補となった小説「機関士ナポレオンの退職」の一節が碑文として刻まれています。
故清水寥人(しみず りょうじん)氏。1920年(大正9年)生まれ、本名清水良信。国鉄に入りED42、EF63の機関士を勤める。退職後、文筆業ならびに出版業で活動。1994年(平成6年)没。

撮影: 碓氷峠鉄道文化むら



D51 96のナンバープレートが、内田町長と土屋理事長の手で締結されました。
文化むらに新しい顔が加わりました。



「清水寥人文学碑」の除幕式。
内田町長をはじめ、関係者が参列して行われました。




「清水寥人文学碑」。
SLの動輪をイメージしたモニュメントです。小説「機関士ナポレオンの退職」の一節が刻まれています。





ニュースTOPへ戻る