撮影: 2000.5.28

 5月28日(日)午後2時からJR高崎支社クラブ大会議室にて「高崎鉄道少年団」(吉村一夫団長)の結団式が行われました。前橋市、高崎市周辺の小学5年生から中学3年生まで33人の団員で結成されました。団長の吉村一夫さんは鉄道OB会高崎地方本部長です。
 結団式は、菱沼好章交通道徳協会高崎支部長(JR高崎支社長)による「鉄道少年団は全国的にいくつもあるが、高崎は碓氷峠鉄道文化むらがあるのでこれで特色を出したい」との挨拶ではじまりました。東京から重信實忠交通道徳協会理事長・鉄道少年団本部団長が駆けつけ「鉄道少年団は少年少女が鉄道を愛し、知識を身につけ、公徳心を高めることを目的としている」ことが示されました。来賓として内田武夫松井田町長が「碓氷峠鉄道文化むらを活用し、鉄道を学んで下さい」と挨拶しました。重信理事長、吉村団長から団旗が金子薫君に渡され、団員を代表して島田肇君が決意表明を行いました。
 その後、上原有一鉄道少年団事務局長(碓氷峠鉄道文化むら総務課長)からオリエンテーションを受けた後、指導員になった佐藤健一さん(元高校教諭)、島田平さん(元横川機関区機関士・碓氷峠鉄道文化むらボランティア)、茂木元松井田町議と共に高崎駅を見学しました。新幹線のホーム見学、自動改札機の構造説明、鉄道警察隊の説明を受け午後4時解散しました。次回は6月25日10時碓氷峠鉄道文化むら集合です。



吉村一夫団長。


結団式に集まった少年少女の皆さん。募集数を大きく上回るご応募をいただきました。


挨拶をする重信實忠交通道徳協会理事長・鉄道少年団本部団長。
「鉄道少年団は少年少女が鉄道を愛し、知識を身につけ、公徳心を高めることを目的としています」


来賓挨拶をする内田武夫松井田町長。
「碓氷峠鉄道文化むらを活用し、鉄道を学んで下さい」


吉村団長から団旗が金子薫さんに渡されます。


団員を代表して決意表明をする島田肇さん。


新幹線ホームを見学する少年団の皆さん。


自動改札機の仕組みの説明を受けます。


鉄道警察隊の方の説明を受けます。




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