園内および駐車場造成の様子 撮影:1999.3.13
文化むら向けに用意されるJR横川駅横の駐車場および園内の造成の様子をお知らせします。
駐車場には、大型車8台、小型車202台分のスペースが用意される他、軽井沢行きのJRバスの折り返し場も整備されます。
建設工事総括責任者 東鉄工業(株)清水靖彦碓氷峠鉄道文化むら工事所長から談話をいただきました。

「工期に間に合うように全力を挙げています。4月10日には何とか間に合わせます。今冬は雪が少なかったのは幸いでした。天候に左右される現場ですので、天気予報に注意しています。毎朝午前8時に朝礼で危険予知トレーニングをして労災事故を防ぐ努力をしています。「KYT4R法」と言います。労災事故を絶対に起こさないようにその日の作業内容で危険な作業はどこにあるか、一人一人の注意を喚起しています。安全指示事項を指摘しています。工事の予定としては、最後に2フィートゲージの仕上げとなります。事務所の撤退と2フィート工事の完成が同時期ですのでさらに注意し、安全な工事に努めます。」
1999.3.13談
   
造成中の駐車場スペースから文化むら正面ゲートを望む。

この付近は、小型車の駐車場が設置されます。
   
国道18号からのアプローチ道を文化むら正面ゲートから望む。
現在は、未舗装で、軽井沢行きJRバスがここを通過しています。
   
JR横川駅4番線から、保存運転線に接続されている連絡線。
展示車両の搬入、保存運転のEF63が横川駅側へ向かうときに使用されます。
普段は、写真のように蓋がされ、線路を意識することなく横断出来るようになります。また、この蓋がされた連絡線上の一部は駐車場となり、車がその上に駐車されます。
   
イベント広場(ロコ広場)中央に位置するモニュメント。
ここを中心にこの周囲で屋外のイベント等が開催されます。
   
最終整備が進む、文化むら正面ゲート付近。左が入場券発売所、そのうしろをアプトくんの2フィートゲージの高架線が横切ります。
右後方に見えているのが旧運転区建物を使用した鉄道資料館。この中で碓氷峠の歴史や各種文献、画像の展示、パノラマレイアウトの公開が行われます。
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