掲載: 2005.10.13


早秋の碓氷峠の様子です。やや曇がありましたが、秋の気配が漂う爽やかな晴天でした。

撮影日:2005.09.10



ディーゼル「あぷとくん」。


EF63運転体験。今日は重連運転日です。



重連運転の次のステップは車掌車ヨ8000との連結・運転体験。その前段階として、後進運転で定位置に停車させる練習中です。


一旦停止した後、碓氷峠鉄道文化むら職員の方の手旗誘導で連結位置へ慎重に移動。


往年と同じく、横川側の運転台から操作します。結構難しいようです。



発車準備中の「シェルパくん」と、運転体験が一段落したEF63重連。


EF63重連の間から見た「シェルパくん」客車。


25パーミル区間をゆっくりと登ってくる「シェルパくん」。下り線を運行します。
向かって左側が上り線。線路の上に簡易舗装し、遊歩道「アプトの道」として開放されています。


丸山(旧丸山変電所)へ向かって登っていく「シェルパくん」。


同上。
午前中の1番列車ですが既に満員でした。営業運転開始から半年が経過しましたが、ますます盛況のようです。運転本数の増発、さらには運転区間の延長が望まれます。
「シェルパくん」乗車のため現地へ行かれる際は事前に公式ホームページで運転日をご確認ください。(春休み、夏休み期間中は土日祝日以外にも運転されることがあります)

トロッコ列車「シェルパくん」概要
外見イラスト図(松井田町ホームページへリンク)

帰りの「シェルパくん」待ち時間で碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」もご利用ください。
ご家族やグループでのご旅行の際のご宿泊は、「峠の湯」に隣接した貸コテージ「碓氷峠くつろぎの郷」をご利用ください。




「シェルパくん」の後を追いかけるように運転体験のEF63重連がやってきました。
※県道旧中山道踏切の立体交差化完成に伴い運転区間が延長されました。


県道立体交差の上で停止したEF63重連。現時点ではEF63運転区間はここまで。


同上。この付近だと、並行する「アプトの道」から「生きている」EF63を間近に見ることができます。
※「アプトの道」と運転線は頑丈な鉄柵で隔離されており安全上の問題はありません。
※柵を乗り越えて運転線内に入ることは絶対にしないでください。


進行方向を切り換えて横川方向へ戻るEF63重連。この機関車は重連が一番似合います。


県道立体交差付近。慰霊碑は従来の位置のままです。整備工事は既に完了し、付近は再舗装されています。


慰霊碑付近から見た碓氷峠鉄道文化むら屋外車両展示スペース。


同上。モーターカー。
これを使っての丸山までの運転体験については未だ開始されていません。



アプト式旧線遺構のうち最大級の第3橋梁。国指定重要文化財。「アプトの道」は横川から第3橋梁まで供用されています。
アーチの下には新線碓氷川橋梁が見えます。新線はほぼ廃線時のまま保存されています。


同上。


同上。来る度に偉容に圧倒されます。


・・・ただ残念ながら落書きがほうぼうに見られるのも事実です。煉瓦を釘状のもので掘り込んだもの、マジックやペンキで書いたもの等々。
※左の画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
※個人情報保護の対象外と判断し公開します。


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