第24回「2018京都てんとう虫マラソン大会」

ーみんなで走ろう、障がいのある人もない人もー

 大会報告書
 大会名  2018京都てんとう虫マラソン大会
 主催  京都ボランティアマラソン実行委員会
 代表者  大会会長 竹下 義樹 
 実行委員長 神山 章治
 開催日時  2018年9月16日(日)午前9時30分~午後1時30分
 開催地  「城陽五里五里の丘(京都府立木津川運動公園)」京都府城陽市富野
 競技種目  2周コース=約2.5㎞ 4周コース=約5㎞ 8周コース=約10㎞
 参加人数  延べ324名
   走者:234名 2周コース155名(うち車いす参加3名その伴走3名) 4周コース41名 8周コース38名
スタッフ:90名(うち走者登録12名)(参加者数:昨年比-32)うち当日参加申込者:走者 18名(2周 16名 4周 2名 8周 0名)  スタッフ 4名
  事前エントリー
走者:229名(うちスタッフ走者12名含む)
スタッフ登録92名 (延べ人数321名)
 2周コース=142名(うち車いす参加 2名とその伴走2名含む)
 4周コース=46名
 8周コース=41名
 視覚障がいのある人 3名
 聴覚障がいのある人 0名
  知的障がいのある人 50名
 肢体障がいのある人 2名
 視覚と肢体の重複障がいのある人 1名
 伴走又は付き添いで参加登録した人 18名
 スタッフ登録:92名 (うち、スタッフのみの登録80名、走者として参加する人12名)
 当日欠席 走者13名(2周 3名 車いす 0名 4周 7名 8周 3名) スタッフ 10名
 大会内容  *会場を変更して4回目の「城陽五里五里の丘」での大会でした。当日は、心配された雨にも降られず、良い天候に恵まれました。 朝は比較的涼しかったのですが、スタート直後から急に気温が上がったせいか、熱中症など気分が悪くなった人が数人いて心配しましたが、大事に至らずよかったです。
 参加人数は昨年より30名ほど少なく、人数的には少し寂しい大会になりましたが、参加者皆で盛り上がりました。

*競技出場者の年齢は事前エントリ―では4才~97才。(残念ながら97才の方は欠席で、79才の方が最高齢でした)地域的には、近畿を中心に、遠方の方は東は静岡県、西は愛媛県からの参加がありました。

*今回初めてエントリーした人は55名(昨年比-28名)、今年2回目という参加者は39名(昨年比+12名)、3~5回目の人40名、6回目の人8名、7~9回目の人は9名、10~19回目の人18名、20~23回目の人5名、最初から全回エントリーという人が2名ありました。(いずれも自己申請による)

*開会式では、愛媛から過去数回ご夫婦で参加して下さっている橘さんご夫妻に選手宣誓をして頂きました。鼓笛隊「ビッグスカイバンド」の演舞や演奏もあって、和やかで晴れやかな雰囲気で大会が始まりました。

*開会式後のウォーミングアップは、今年もみんなで「ラジオ体操」をしました。

*種目は「2周コース=約2.5㎞ラン&ウォーク及び車いすでの参加」と、「4周コース=約5㎞」、「8周コース=約10㎞」でした。

*2周コースは、ウォーキングも「可」として、参加してもらいやすくしています。

*時間の関係上、「4周・8周コース」は、同時スタートにしました。

*コースは、走りやすい道でアップダウンが適当にあり、競技に参加した人には好評でした。沿道での和太鼓の応援やスタッフの声援にも、勇気づけられたと喜んで頂きました。

*コースには毎年、本部近くに1か所エイドステーションと救護コーナーを設けています。今年は、救護コーナーに隣接して、ボランティアで整骨施術のサービスもありました。

*完走者には、点字入りの「完走証」と完走メダル(陶器製)を授与しました。今年はハート型で好評でした。また、走られた後の水分補給に水500㏄のペットボトルを提供しました。

*今回は、熱中症等で気分の悪くなられた方が数人ありましたが、大事には至らず、事故や大きな怪我もなく無事に終えられて良かったです。

*参加者には、参加賞として、主催者側からは当大会参加記念に布製の「オリジナル小物入れ」(社会福祉法人山城福祉会「志津川福祉の園」 園生製作)と「バナナ」を。 また、協力企業からのそれぞれの提供品の「シューズバック(オリジナル巾着)」「パン」「栄養補助食品」「ハブラシ」「塩分補強タブレット」「石鹸」「うちわ」「貯金箱」を、他にも当たり券で、「お米」「鰹節」「お花の鉢」「花の苗」「清涼飲料水」「入浴剤」「ボールペン」等の品々をプレゼントしました。今年もご提供頂いた品が多く、盛りだくさんの参加賞になり参加者の皆様に喜んで頂きました。 「シューズバック」は、 就労継続支援事業所「 ワークハウスせいらん」の手作りによるものです。

*参加者に配付したプログラム(46ページ)には、当日のスケジュールや競技参加者氏名・協力金提供者名・スタッフ名、関係団体の紹介・手引きの方法・点字の紹介・指文字の紹介・協賛広告等を掲載しました。印刷・製本は、「京都市洛南障害者授産所」によるものです。

*体験コーナーは、より多くの方に参加してもらえるよう、競技中も併設しました。応援に来られた方や手の空いたスタッフにも「アイマスク歩行体験」「車いす体験」に参加して頂きました。

※アイマスク歩行体験=アイマスクを装着しての歩行と手引きの仕方の体験。今年も白杖2本をライトハウスから借用し展示しました。

※車いす体験=少しの段差などの障害物による車いす操作の難しさの体験。このコーナーは、京都車いす点検ボランティア「スイマルク」の皆様にご協力を頂きました)、

*閉会式前のイベントコーナーでは、吹奏楽隊「ウインドアンサンブルピアチュレー」による演奏と、手話で歌う“世界で一つだけの花”を「志津川福祉の園」の園生とみんなで歌いました。 「吉田今宮太皷」の演奏もあり、盛り上がりました。

*参加者の多くの方が、この大会を楽しんで下さったようです。
*当日は、KBS京都・京都新聞社の取材があり、KBS京都は17:55~のテレビニュースで放映され、
翌17日には京都新聞朝刊に、大会の様子が紹介されました。
  参加賞提供17社(当たり券での景品を含む)
広告提供74件
協賛金提供1 件
協力金提供13件
後援、京都府、京都市、城陽市、宇治市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、城陽市教育委員会、宇治市教育委員会、京都府社会福祉協議会、京都市社会福祉協議会、京都府視覚障害者協会、京都ライトハウス、京都聴覚言語障害者福祉協会、京都新聞社会福祉事業団、京都商工会議所、京都中小企業家同友会
協賛 京都プラザホテル
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