2001.5.8

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こころと身体は、お互いに影響を与えあうものですね。
たとえば面接の時には心臓がどきどきしたり、心配事があると
胃が痛くなったり、冷や汗をかいたりなど
経験したこともあるでしょう。
小児科の外来でも、良く経験する症状を書いてみました。


 ■ 自家中毒 (じかちゅうどく)

<自家中毒>(周期生嘔吐症)
こう言うと、「食中毒」と言葉が似ているので驚くお母さんもいます。
なんだか元気なく、ごろごろしているうちに嘔吐しはじめ、吐いた回数に比べぐったりしています。この時、尿検査をすると、普段は無いアセトンが大量に出ます。
お家では
少し振り返って、ストレスなどの原因があるかどうか考えてみて下さい。
10才くらいまでには起こさなくなるので心配はいりません。
発熱したり下痢をしたりした時は、感染症の可能性があります。

治療

点滴をする事が多いです。

 ■ 心因性頻尿 (しんいんせいひんにょう)

<心因性頻尿>
何回もトイレに行くので、「膀胱炎でしょうか?」と心配して来院する場合があります。
熱が無く、痛みが無く、ひどい時は数分でトイレに行く。夜間には起きない、
尿検査では異常なし。
こんなときは、腎臓や膀胱の病気では無く、緊張した子供のこころのあらわれかもしれません。
お家では
また行くの?と気にするのは逆効果ですね。なにか原因があるか、何も聞かずに観察して下さい。
おかあさんに、ちょっと考えてもらうと、意外なきっかけに思い当たる事もあるようです。
治療
お母さんが、子供の事を気にかけて、受けとめているうちに治ると思います。
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 ■ 臍疝痛 (へそせんつう)

<へそ疝痛>
お腹の強い痛みを訴え、体を折り曲げるようにして泣いたりするが、一時良くなり、忘れたかの様に遊んだりする。痛い場所をたずねると、へその部分や周辺を指し示します。嘔吐も下痢もありません。
お家では
お腹が痛いと言う時は、どの辺りが痛いのか良く聞いて、なでなでしてあげてください。
治療
何度もくりかえしたり、痛みが強い時は、薬を処方することもあります。

 ■ チック症状 (ちっく)

<チック症状>
頭を振る、うなづく、額にしわを寄せる、まばたきをする、口を曲げる、鼻をふんふん鳴らす、など様々な症状があります。
お家では
「くせ」とわりきって、注意したり、指摘したりしないようにする。
治療
ほとんどは自然治癒しますが、中には専門医の治療が必要な時もあります。
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