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回答 きくち小児科医院 菊地浩一

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子供用UVクリームについて

赤ちゃんって外に散歩するときUVクリ−ムなど、つけた方がいいでしょうか?(生後4ヶ月)

紫外線があかちゃん(大人にとっても)の皮膚にとって有害との認識は、今では常識と なりました。母子手帳からは赤ちゃんの日光浴の記載は削除されましたね。
ある本で赤ちゃんのUVクリームについての特集をみたのですが、その種類の多さに驚きました。最近のおかあさんは赤ちゃんにもT.P.O.に応じて使い分けているのでしょうか。

短時間のお散歩なら、日除けをつけた乳母車や、日傘を利用するくらいでよいのではないでしょうか。真夏のレジャーなどで、長時間戸外で過ごす場合、日ざしが強くママ自身も紫外線が気になるようでしたら、赤ちゃんにも一緒にUVクリームをつけると良いと思います。

入浴について

いつ頃まで毎日お風呂に入れなければならないのでしょうか。だんだん疲れてきてます。(生後4ヶ月)

一般的には、おむつをしている間はできるだけ毎日お風呂に入れるのが望ましいと思うのですが、お母さんが疲れていたり、時間的に余裕が無い時は、お休みの日があってもいいのでは?
タオルでふいたり、お尻だけのシャワー浴という手もありますよ。

散歩について

何分くらいお散歩してあげたらいいのでしょうか?(生後4ヶ月)

難しい相談ですね。こんど投票コーナーに質問してみましょう。

まず、お天気と、赤ちゃんの機嫌と、お母さんの体力?と相談しながら散歩して下さい。

直射日光が気になるが

日除けはついているものの、シートをお座り状態から少しリクライニングさせたり、眠ってしまって倒したときには、進行方向によっては顔に直接、太陽光が当たり眩しそうです。
写真撮影のフラッシュも良くないと聞いていますが、大丈夫なのでしょうか?
明るいものを見る性質を考えると、太陽を直視するのではないかと気になります。目は大丈夫なのでしょうか?主人が、ひどい近視、私が斜視の危険ありと言われた片方だけのひどい遠視と両親ともに視力が悪いため、子供はせめてと思います。どうでしょうか?(生後4ヶ月)

太陽光と目の関係についてもう少し詳しく説明します。太陽光線は可視光線、紫外線、赤外線に分けられ、問題になるのは紫外線、赤外線です。電気溶接、人工太陽灯、浜辺、スキー場でサングラスを着用するのは紫外線の目に対する影響を防いでいます。最近は皮膚に対する影響が問題になっていますね。
小学生の頃すすガラスで日食を見たことがあると思いますが、日食の時、長時間、直接太陽を見 るような冒険をすると可視光線でも問題になることがあります。
散歩の時、直射日光が眩しかった、側でフラッシュをたかれた程度では大丈夫のようです。

直射日光を見る事によって、視力の低下をきたすか、ということについては問題はありません。

着替えについて

パジャマにそろそろ 切り替えていこうとおもってますが、パジャマも毎日着替えさせた方がいいのでしょうか?(生後4ヶ月)


お風呂に入ったあとに、パジャマ代わりの肌着でも良いと思いますよ。寝ている間には思いのほか汗をかきますので、毎日着替えるほうがすっきりしますね。
年長になると、個々に汗をかきやすい子どもと、それほどでもない場合もあります。また季節にもよりますので、おかあさんの判断にまかせましょう。

「たかい たかい」について

以前テレビで「たかい、たかい」はしたらだめだといってました。おじいちゃんがよく
「たかい たかい」をします。大丈夫でしょうか。

1才未満の乳児、特に6カ月未満の乳児に対して、大人がだっこした状態で急速に頭部 を揺らす事によりいろいろな障害(特に脳)をきたすことを「乳児揺さぶり症候群」 といいます。最近社会的に大きな問題となっている「乳児虐待」の一種としてもとら えられています。「虐待」の一種といっても、意図的に強く揺さぶる(虐待を意識して)ことより、愛 情の表現(祖父母のたかい たかい)や未熟な育児体験の乏しい保護者によって強く揺さ ぶられる事が問題です。多分、お母さんがテレビで見たのは、こういった内容ではなかったかと思います。

そこで、「たかい、たかい」も赤ちゃんにとっては「恐怖体験」になることもあるという 認識(してもらう)が大事です。「たかい、たかい」や「ゆらゆら」する時は、必ず赤ち ゃんと自分の視線を合わせて、声をかけながら、赤ちゃんの表情に注意しながらするこ と。動作が早すぎたり大きすぎたりして(赤ちゃんにとって)表情や目に緊張が認め られたらすぐやめるようにし、赤ちゃん安心するように「声かけ」をしてから再び 開始することなどに注意して下さい。

双方が楽しい時間を過ごせるなら全面的に禁止することはないと思いますよ。


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