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80面体の、惑星。

CAPCOMの携帯アプリ「キミの惑星」
80面体のポリゴンで構成されたフィールドを歩くRPG。
とりきり315円のわりに、しっかり遊べる良作です。

システムは典型的な日本製RPGですが、ボスは強め。
ステータスダウンや状態異常を駆使しないとHP回復が間に合わないことが多いです。

昨今のやさしいゲームバランスに慣れてしまっていたせいか、
最初のボスの攻撃力を見て、てっきり全滅イベントかと勘違いしてしまいました。
戦闘中にステータスUpアイテム使ったゲームって、今回が初めてかも。

SP(いわゆるMP)の回復手段が乏しく、SP消費量もやたら多いので、
魔法使いキャラでも、普段は殴りに徹していないと、すぐに尽きてしまいます。
もっとも、マップが広くないので、すぐに街まで逃げ帰れるんですが。


最大の特徴たる80面体の球状フィールドマップは、
歩く方向を変えると、それにあわせてグリグリ回るので、どこを歩いているのかサッパリ。
建物の視認性がもう少し良ければ、マップを把握しやすかったかも。

惑星を歩いているときだけでなく、ダンジョンの中も何故か球状になっている謎仕様。
どの惑星、ダンジョンも同じ広さで、張ってあるテクスチャが違うだけです。

ダンジョン内では、入ってすぐ目的地が見えてたりするのですが、
周囲の固定敵を倒して封印を解かないと目的地に入れないようにしたり、
宝箱式でなく、ソナーでフィールドに埋まったアイテムを探知するようにしたりして、
狭いマップを最大限活用する工夫(苦肉の策?)が仕込まれています。

80面体だけでなく、それぞれの惑星、ダンジョンごとに違う形にしても良かったのでは、と思います。


ストーリーは、ベタな展開とも言えるし、
押さえるところはキッチリ押さえてあるとも言える、まさに王道。
魔王に壊された母星を復活させるために、80に分かれた星のカケラを集めつつ、魔王を倒すという流れ。

が、話の都合上、中途半端に復元された穴だらけの母星に行くことができます。
母星に足を踏み入れるためには、それなりにカケラを集めておく必要がありますが、
その後は星のカケラが単なるコレクターアイテムに成り下がってしまい、
すべてを集める必要もなく、また、集めても何も起こらないという謎仕様。

魔王の惑星に足を踏み入れる前に、カケラを全部集めて母星を復活させ、一応の目的を終えつつも、
その後、改めて諸悪の根源たる魔王を討伐しに行く、という展開でも良かったような。


会話パートが、エグゼPoN・LoNとまったく同じ画面構成で、
唐突にプリンの話題が出てくるあたり、製作スタッフは同じなのかな。
やたらと物価が高いのもPoN・LoNと似ているなぁ。
物価は高いけど、お金集めしてるうちに自然とレベルも上がって、
ボス戦に必要なくらいのレベルになっているので、無駄に高過ぎるというわけでもないです。
(エグゼでは、経験値・レベルの概念が無いので、単純に高過ぎです。)

月額300円のエグゼと同じくらいのボリュームで300円ポッキリなのは、
安いと評価すべきなのか、エグゼがボッタクリなだけなのか。

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