ギリシア旅行記

2003年3月10日(月)本日は聖灰月曜日で祝日なり

<美味いもの不味いもの2>

6時30分起床、コミケ並みの早起きだ!
昨日は混んでいたレストランですが、今日は時間が早いせいもあり客は私だけでした。妹は部屋に放置です、あはん♪
朝食バイキングで昨日食べなかったものを中心にチョイスし、紅茶を頼んだのですが……どうしてリプトンんのティーバッグなのに紅茶が水なんですか?
謎だ、謎すぎるぞ!この味なし紅茶はなんなのだ〜〜〜〜〜!!
偏食が激しくても一応挑戦はしてみるので、チーズを色々食べてみました。んー……まぁ思ったよりかは酷くないかな……。
が、吐きました(爆)
びっくりチーズにぶち当たったんですよ!不味いとか臭いとかそういうレベルではありません!この不味さは半端じゃない!!!噛んだ瞬間吐きました。私しかいなくて良かった(T□T)これは人間の食べるものじゃない!だからチーズは嫌いなんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
10分ほどすると妹が来たので、さっそくゲロマズチーズを食べさせました。
チーズ好きの妹も吐きました★
これは毒ね!!(田中マキコ節で)
フォローのため美味いものも……(笑)。パン類とケーキ類は何を食べても美味しかったです。ケーキが甘すぎないのはいいことだ!

<古代アゴラに立ふさがるもの>

午前中は古代アゴラを見学しつつ、アテネの旅行代理店に支払の予定。
が……古代アゴラは3月まで改装中で休みなのです。
とりあえず近くまで行くだけ行ってみようと出かけました。
地図を見ながらてくてく坂道を登っていくと、小学生か中学生の一団が先生の話を聞いていました。
その後ろに階段が☆
とりあえず階段上っとけと、石を掘りぬいて作られた急な階段をえっちらおっちら上ると、眼下に素晴らしい光景が広がっているではありませんか〜〜!
おお!これぞ個人旅行の醍醐味!いきあたりばったりもいいものだ。
そして誰もいないし←これかなり重要


眼下に広がる古代アゴラとアテネの街。ああ、ヘファイストス神殿いきてぇぇぇぇ!

今日も妹は赤い人です。本当に赤いシャツしか持ってきていないのです(笑)
突風ふきすさぶなか小宇宙をもやして写真を撮りました。

日本に帰ってから調べたら、ここはアリオス・パゴスでした。軍神アレスの丘ですよ……フフ( ̄ー ̄)。

さてさて、左の写真のGパンの左にもうつっていますが、この丘の上、ゴミが散乱しているのです(写真撮るのでちょっと片付けた)
酒ビンやら空き缶やらクラッカーのクズやらゴミだらけなんです……。明らかに昨日の馬鹿騒ぎのあととおもわれます。ギリシャ人、ちゃんと片付けておけよ、まったく(−−#)

階段が急なうえ、岩がつるつるしていて非常に滑りやすいので、行かれる方は歩きやすい靴で。
どのくらい急かと言うと、岩から降りるとき、尻で滑り降りました(^^;)ゞ


アレスの丘から坂道を下っていくと、古代アゴラへと降りれそうな脇道への入り口がありました。しかもゲートが開いている!

入り口が開いている=入っていい

なんだ〜古代アゴラ営業中だよぉぉん☆と勝手に解釈して侵入する日本人。
先ほどアレスの丘から見たときは人影なかったですけどね。
古代アゴラもいいかんんじに廃墟です。相変わらず放置された遺跡の中を「聖域だ〜〜!シオンさまが散歩してそうだ〜〜!」と萌え萌えしながら歩いていると、目の前に柵が張り巡らされているではありませんか。しかもご丁寧に英語の閉鎖お知らせまでついてるし(号泣)
やっぱり3月まで閉鎖中でした。

←金網にしがみ付くわーにゃ。服に金網の跡がついていました
しかし、入れないくらいで諦めるような我々ではありません!。
何のための一眼レフ、何のためのデジカメ!写真撮らずして帰れるかーーー!と金網のすき間に手を入れ、写真撮りました。
くっそう!すぐ目の前に神殿があるのに入れない〜〜〜〜!
こんな低い塀、ちゃんちゃら余裕で乗り越えられるのに(><)
しかし、流石にそこまで馬鹿じゃないので、何とか近寄る方法はないかと金網沿いに歩いていくことにしました。


アギイ・アポストリ教会

アタロスの柱廊(復元)二階建で、中は博物館だそうです

ヘファイストス神殿

金網沿いに歩いていくと、アポストル・パヴル通りにでました。おしゃれなタベルナやカフェが並んでいる綺麗な通りです。
ムウとアルデバランをデートさせたぁぁい!と思いつつも、神殿の方が気になるので、柵にはりつきながら歩く変な日本人二人組み。あとちょっと、あとちょっと近寄れないかと道を外れてもなおも柵に張り付いてあるいていくと、薄暗い公園の中に入ってしまいました。
ホームレスがいてあまりいい雰囲気ではなかったのですが、地元のおっちゃんが犬連れて散歩していたので、まぁ大丈夫でしょう。
しかし、ここは公園なので柵の周囲に木が植わっており、近寄れないのです!。ですが、この奥にはヘファイストス神殿があるはず!と公園の奥まで進むと、やはり柵の向こうにヘファイストス神殿が見えました。手を伸ばせば届きそうな距離ですよ!なんとか近寄れないものかと、道を外れて土手を登り、用水路を飛び越え、ど根性で柵にはりつく馬鹿二人。
ヘファイストス神殿はかなりいい状態で残っている神殿で、神殿内の様子を柵越しに観察したのでした。

<アポストル・パヴル通り>





バナナの量り売り!

<ローマ時代のアゴラ・プラカ地区へ>

真っ直ぐ道を抜ければすぐにローマ時代のアゴラへ出るはずだったのですが、道まで工事中でした(T□T)
おかげで地図を見ながら遠回りしなければならず、しかも地球の歩き方とワールドガイドで微妙に地図が違うのです!おかげで角一つ曲がるごとに姉妹喧嘩です。
私は地図を見ないでとりあえず進んでみるタイプなのですが、妹は地図を見ながら歩くタイプ。なので喧嘩しないわけがないのです。
アクロポリスのお膝元、プラカ地区は古い街並みで道も入り組んでおり、細い路地を首をかしげながら歩いていると、突然遺跡がどどぉぉんと現れます。
これは何だ?!ガイドブックを広げて遺跡を確認。ハドリアヌスの図書館でした。

ハドリアヌスの図書館

巨大クレーン(左)図書館(中央)クルーリ売り(右)
クルーリはリング状のゴマパン。道端でよく売ってます。0.5ユーロ。美味いです。

図書館跡のネコとにかく狭くて民家が密集している中に遺跡があるのですが、こんな狭い路地に何故か巨大なクレーンがあるのです。あ、危ないだろうそれは……。ギリシアのクレーンはこのサイズしかないのか?!もっと小さいの使えよ!
ギリシア人ってアバウトなんでしょうかねぇ……。
私たちが泊まっているマクリヤニ地区は野良犬が多かったのですが、このあたりは野良ネコが多く、ひなたで丸くなっていました。日本のネコより一回りい小さく人間を見ても逃げ出しません。この図太さは野良犬と共通しています。


ローマ時代のアゴラ。月曜日につき中に入れず……

ローマ時代のアゴラ、風の塔

プラカの街並み:古い街並みは趣があっていいのですが……

エルムー通り:大通りはなんだか昔の日本にも台湾にも似ている。趣があるのはプラカだけ

プラカの路地を見上げるとパルテノン神殿が見える(右上)

プラカ:アドリアヌス通りには土産屋が沢山並んでいる。みやげ物の話は後ほど

プラカ:アドリアヌス通りの土産屋。

迷路のように路地が入り組んでいるので、うっかり驀進しすぎて曲がるはずの場所を通り過ぎて妹に怒られるダメダメな私。なにせ私は迷ってからはじめて地図を広げるのだ!
迷いながらも旅行代理店のある通りへ。
すると黒人のお兄さんが親切にも英語で場所を教えてくれました。
旅先で人の親切ほど身にしみるものはありません。ありがとうお兄さん!

今回利用した現地代理店は、ガイドブックにもでているマリソルツアーズ。問い合わせ回答等も手早く、親切に対応していただきました。

代理店は雑居ビルのなかにあったのでエレベータで上に上がろうとしたのですが、何せ私はヨーロッパへくるのは15年ぶり。ヨーロッパのエレベータは古いものだと扉が手動式です。それはもちろん知っていたのですが、うっかり扉をスライドさせようとし、開かない!開かない!と騒ぎました・・・。骨の髄まで日本人だな、自分!
当然エレベーターには乗れず、エレベータは上に上がっていってしまい、降りてきたエレベーターからギリシア人が下りるのを見て、あ、ドアは引くんだと気付いた大馬鹿者でした。

マリソルで支払し、ツアーのチケットと注意事項の紙を頂きました。あ、書いてある……「迎えがこなかったら電話してください」。担当してくださったおねーさんが言っていたのですが、本気で迎えを忘れている場合があるそうなのです。なんて恐い国だ・・・。
せっかくなので昨日の馬鹿騒ぎのことも聞いてみました。
昨日はカーニバルの最終日で、棍棒で殴るのはグッドラックの意味だそうです。
竹下通りのぎゅーぎゅー詰めに仰天したと話したら、なんでも夏場になると毎日観光客であの混雑だとか……春に来てよかったかも(^^;;)
ついでに本当に”あいらぶゆー”が”さがぽぉ”なのかも聞いてみましたが、本当でした。
色々有難うございました。

<車窓観光コースを歩く>

マリソルの近くにミトロポレオス大聖堂なるアテネで一番大きな教会があるので行って見ると、ここも工事中でした。中に入ることが出来たのですが、中も工事中……。
アテネオリンピックに向けてどこもかしこも工事中ですよ、まったく(^^;;)

すでに春ではありますが、3月はシーズンオフなので、遺跡の営業時間が2時までなので、昼食もとらずにゼウス神殿へ行くことにしました。
途中国会議事堂に立ち寄り、無名戦士の碑で衛兵の交代を見学。

国会議事堂 近代ギリシアの初代国王オットー1世の宮殿だった

民族服姿のデカイ軍人さんが二人、銃を構えて立っていました。
……ギリシアは長いことトルコに占領されていたのでトルコの事が大大大大嫌いらしいのですが(トルコがEUに加盟できないのはギリシアが猛反対しているからだそうです)、どうみてもその帽子はトルコだろう……(笑)
ギリシア人自体も、他のヨーロッパ圏の白人と違って、トルコの血が入っているかんじがします。
「俺たちはトルコとは全然違うぜ!!」と思ってることでしょうが、ばっちりトルコに毒されてますよ、ギリシア人。
ギリシアの男性民族服は、頭はトルコ、上半身はブルガリア、下半身は古代ギリシアというかんじがしました。
白いスカートのプリーツの量が半端じゃありません。スカートのふくらみがプリーツの量で膨らんでいるのです!白い袖のドレープと白のミニスカートはキトンを髣髴させてとても萌えでした。
聖域でも是非着て貰いたいです。もちろん白タイツなしの生脚で!

議事堂前からゼウス神殿までは歩いて3分、走っても1分ほど。
ハドリアヌスの門は工事中でしたが、門はどうでもいい、神殿神殿〜〜!
本日は祝日なので、入場料はタダ。嬉しい限りです。
ゼウス神殿はアテネ半日観光だと車窓からの見学で、さらっとスルーされてしまうところらしいのですが、ここは来るべきですよ!!
デカイ!とにかくデカイ!!ギリシアで一番大きい神殿なのです!!
しかも人がいないし!!←これかなり重要


人はいないし、景色はいいし、神殿でかいし、もう最高!

あまりのデカさに呆然

遠くにパルテノン神殿。気分は白羊宮♪

コリント式の柱。柱の上には雑草が……。もうちょっと手入れしようよギリシア人

倒れた柱 もちろんギリシアだから倒れっぱなし。柱は壊れるとこうなる。

ゼウス神殿の向こうにはパルテノン神殿が良く見え、手前に神殿、奥の丘にも神殿というと、想像するものはタダ一つ!十二宮です。
アニメの十二宮を思い出し

パルテノン神殿が教皇の間だとすると(もっと高い山にあるけど)ゼウス神殿は白羊宮の位置?

白羊宮の大きさはこのくらい?

ぶっとばされた星矢たちは柱にめり込んでいたから、柱の太さを調べればいい

柱の前でぶっ飛ばされたポーズをとってみる

ゼウス神殿の柱なら星矢はめりこめる

よって十二宮の宮殿の大きさはゼウス神殿サイズのものもある

すると、この神殿の大きさを測れば、ウチの双児宮の巨大風呂の大きさがわかる

はかってみる

風呂場の一辺は約15メートルと思われる

サガは風呂馬鹿

と神殿の周囲を何度も行ったり来たりして、2時間も検討会をしていたのでした。

ちらほらいた見学者もいなくなったので、赤い人登場

シーズンオフは営業時間2時までなので今日の遺跡見学はこれにて終了。ガイドブックにでている主要な営業中の遺跡はほぼ見学しました。うーん、アテネって見るところ少なすぎ……。

日がまだ高いので、そのままアテネ競技場へ行くことにしました。
オルガス通りを下ること5〜8分。競技場のあまりの小ささに驚きました。
空港からアテネ市内へ移動したバスの中からライトアップされた競技場を見たときもちいせぇと思ったのですが、昼見たら更に小さかったです。
近代オリンピック第1回目の会場なのですが、当時はこの大きさで足りたかと思うと、最近のオリンピックの拡大ぶりに疑問を感じざるを得なかったのでした。

左側から入ることが出来ます。入場無料

駒沢競技場より小さい〜〜

観客席に登って一休みしていると、ナイジェリアから来たという黒人のおにーさん三人組がはなしかけてきました。彼等も観光できたそうで、一週間ギリシアに滞在予定だとはなしたら「お〜〜短いバカンスだねぇ」と同情されてしまいました。
……馬鹿いっちゃいけねぇ、日本で夏休みでもないのに1週間も休める会社なんて滅多にないんだぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!課長、お休み有難うございました(はぁと)

さて、次は何所にいこうかと思いきや、デジカメのデータがそろそろ一杯になりそうなので、いったんホテルへ戻ることに。
途中、大事なところが折れてる青銅の男性裸体像の写真を撮ったり(爆)、ネコ撮ったり、教会撮ったり、撮っとけば何かに使えるだろうと、残量ギリギリまで写真をとりまくっていたのでした。

<フィロパポスの丘にて>

流石に朝から歩きっぱなしなので、一時間ほど昼寝。
データをモバイルに落して、ホテルの近所にあるフィロパポスの丘へ出かけました。
出発前にがんこさんに「星矢で写真撮るならフィロパポスの丘がいいわよ!だれもいないから」といわれていたのですが……。
こ、こんなところで赤い人になれというのか?!さすががんこさんだ!

すげぇ混んでる(^^;;)

おっちゃんたちは歌って踊ってるし(グリークダンスを踊ってた!)、道の両脇には屋台が出ていて、日本の縁日のようです。聖灰月曜日には凧あげをする習慣があるらしく、凧も沢山売られています。

そして、このフィロパポスの丘は凧あげの名所らしいのです。
丘を登っていくと、家族連れやカップルがみんなで凧あげをしているではありませんか!
しかも超ヘタだ
私たちには兄がいるので、子供の頃凧あげをよくしたのですが、ギリシア人、あきらかに凧の上げ方間違ってます。しかし、中には滅茶苦茶上手な人もいて、上手くあがっている凧はお父さんやおじーちゃんがあげてたり、子供に教えていたりしていました。

家族連れ大爆発。凧の形は六角形のものがほとんどです。

フィロパポスの記念碑の周囲も人だらけ……

ギリシア人の名誉のために、上手にあがっている凧。聖域の空にも凧があがっているかも?

スニオン岬に行くときに撮った凧売りの写真。ビニールがベースで色紙が張られている。この柄が主流。
かなりショボイつくりで使い捨てのようだ。偽ピカチュウ柄や偽ネズミーものもあった。
紙で出来たあしを好みの長さだけつけてくれる。

しかし、ギリシア人は皆凧あげに必死で周囲を見ておらず、他人にぶつかって来るのはまだかわいい方で、何と、立ち入り禁止区域と思われる金網をぶちやぶってまで凧をあげているのです!恐るべし、ギリシャ人!!

倒された金網(写真左)お前等もっと遺跡を大切にしろ〜〜〜〜〜〜!

フィロパポスの丘からはパルテノン神殿&アテネ市街が一望できます。海も見えるし、素晴らしい光景です。
これが目当てで来た他の観光客も、皆一様に凧あげに必死なギリシア人に呆然としていました。いやぁ、景色は本当に素晴らしいのですが……


来たからには赤い人の写真が撮りたいのですが、いたるところ家族連れだらけです。
何とか人気のないところはないものかと、最果てまで探してみたところ、足場が悪く凧揚げの出来そうにない場所を発見。人いなし♪←これかなり重要
人が来る前にダッシュで写真を撮り、夕飯を食べに出かけたのでした。

<ギリシア人は何所へ消えた?>

ホテルに戻って大きいカメラを置き、夕飯を食べに出かけました。
昨日の失敗を生かし、今日はちゃっと値段見てから店を選ぶ事にしました。
タベルナは町のいたるところにあるのですが、結局足はプラカにむかってしまったのでした。
昨日は馬鹿がバカさわぎしていましたが、今日はうって変わって静かです。昨日騒ぎすぎて、今日は疲れて寝てるのか?(笑)

昨日は目を回しながら歩いていたので気付かなかったのですが、プラカにはガイドブックにでていないところにも遺跡があり、「アテネに地下鉄を掘ろうとしたら、遺跡がごろごろ出てきて作業が進まず、アテネに地下鉄は通らないといわれていた」、という話を思い出しました。
いたるところ遺跡だらけだから、有り難味が薄いんでしょうかねぇ……。だからスニオン岬のポセイドン神殿も半放置なのだろうか……。このへんギリシア人に本音を聞いてみたいところであります。

今日のお店はプラカ地区のビザンチーノ。これまた有名なお店です。昨日の行ったタベルナの隣(笑)
客引きしてますが、そのまま引かれてはいっちゃってOKです。
日本語メニューはないですが、ギリシア語の横に英語が書いてあります。

注文したもの:ムサカ、サガナギ、ミートスパゲティー、ファンタオレンジ、グリークリキュール

相変わらず私は「なんでもいい」の人なので、メニューを決めたのは妹です。
昨日ムサカの美味さにびっくりした妹は「ここのムサカと昨日のムサカとどっちが美味いか比べるのだ!」と、またしてもムサカをチョイス。
サガナギはチーズを揚げたもの。で、問題がミートスパゲティ。パスティーチョなるムサカの下マカロニが敷き詰められている料理を食べてみたかったのですが、メニューになく、ミート&パスタとあったので、おそらくこれがそうだろうと注文したところ、ミートスパゲティーがきました。しかも麺がのびてて不味い……。こんなパスタをデスマスクに食べさせたら即積尸気冥界波であの世行きですよ!まずーーーーい(><)
ムサカは隣の店とは味が違ったのですが、美味かったです。サガナギも塩加減抜群で美味い!。量はやはり多く、一皿2人前です。ギリシアってご飯美味しいな〜〜〜。
お会計は25ユーロなり。隣の店より若干安めでしょうか。

報告:ヴィザンチーノは美味い!が、パスタはやめた方がいい。

明日からはツアーで、お迎えが来る時間が7:10と超早いので、さっさとホテルに戻りました。本当はデザートを買い食いしたかったんですが、腹いっぱいで入る余裕ナシ。

TVでちょっぴりホモ臭いお色気系番組とかもやっていたのですが、歩きすぎて疲れたのか、TVつけたまま寝ていました。


おまけ:ギリシアの郵便ポスト。聖域にも届くかな……(笑)


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