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鍋セットのホームパーティー商法 |
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鍋セットの販売方法として有名なものが
「ホームパーティー商法」です。
知人からホームパーティーに誘われ、
知人宅に赴いたところ、
実はその知人が販売員だった。 |
知り合いから説明を受けたこともあり、
あまり警戒することもなく、
商品を購入することとなった。 |
という、くつろいだ雰囲気を利用して商品を販売する手法です。大きく分けて
知人の紹介 (訪問販売タイプ) |
知人の家に集まり、知人(又は知人から紹介された販売員)が鍋を使った調理実演を行い、購入を勧めるタイプ |
マルチ商法タイプ |
販売員登録しているディストリビューターがホームパーティー形式で知人を集め、鍋を使った調理実演を行いつつ、マルチ商法への参加と、高額な鍋セットの購入を勧めるタイプ |
2つのタイプがあります。 |
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知人の紹介 |
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訪問販売に該当するタイプ |
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突然知人から電話があり、
「知り合いがうちで料理の実演を行なうから、見に来るといい」
と誘われた。
誘われるまま知人の家に行くと、他にも誘われたらしく、何人か知人が集まっていた。
自分を誘ってきた知人に聞くと、「鍋の販売業者さんが、鍋を使った調理の実演を行って、料理を作ってくれる。もし気に入ったら買うこともできる」とのことだった。
知人の招待で、なおかつ、他の知人も数人いることもあり、それほど警戒せずに実演を見ることにした。
さすがに手馴れたもので、販売員が鍋を使って手際よく調理していく。
「この鍋なら、油が少なくて済むのでヘルシーです。5層構造で熱伝導も良く、保温性もよいのです」
「少ない火力で効率よく調理できます。圧力鍋のこんな使い方をご存知ですか?」
などと、鍋の良さをさりげなくアピールされた。
料理はとても上手に調理されており、料理を試食しながら、友人同士の会話も弾んだ。
友人同士の会話でも、「このお鍋はよい」「使い勝手が良い」という話しとなり、友人の一人が鍋セットの契約をすることになった。
自分や他の友人もつられてしまい、それぞれ、鍋セットの契約をすることになった。 |
ホームパーティー名目で知人宅に集まり、 |
知人宅 (つまり、販売店の営業所等以外の場所) で契約をした場合、 |
「訪問販売」に該当するため、クーリングオフ制度(8日間)の適用対象となります。 |
もし取引形態がマルチ商法やネットワークビジネスに該当するタイプの場合は、 |
クーリングオフ期間は20日間となります。 |
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クーリングオフは内容証明郵便で確実に |
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クーリングオフ手続は、簡単に言えば、 |
1 |
クーリングオフ期間内に |
2 |
クーリングオフの意思表示を行った |
3 |
証拠を確保する手続です。 |
電話や口約束では証拠は残りません。 |
明確な証拠を残すには、書面による手続、
特に 内容証明郵便 がお勧めです。 |
当事務所のクーリングオフ手続代行では
クーリングオフの確実な証拠書類となる
内容証明郵便 を利用して手続を行います。 |
クーリングオフは、内容証明郵便で |
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料理を実演しながら鍋の紹介をする |
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一般的な、鍋の訪問販売 |
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よくある勧誘 |
自宅に突然電話があり、
「当社の商品の宣伝の一環として、料理の実演を行なっております。料理と実演は無料です。実演のため、キッチンを少し貸して下さい」などと誘いを受けた。
料理には興味があったので、訪問を受けることを承諾し、担当者に自宅に来てもらった。
担当者は鍋や調理器具、食材などを持参して、実際に料理を作って見せてくれた。
ところどころで、「5層構造で熱伝導率も良く、保温性も高いんです。無水調理もできるんですよ」「焦げ付き難いので、長持ちします」「IHクッキングヒーターでも使えるんです」などと、鍋の良さをアピールしていたものの、手際よく調理を実演してくれた。
鍋セットの値段は30万円近くするものだった。価格はともかく、商品自体は悪い物ではないように感じた。
訪問販売ではあったものの、商品の勧誘は実演によるアピールが主で、特に悪い印象は受けなかった。料理も美味しく仕上がっていたため、商品に興味を持った。 |
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オール電化の二次勧誘 IH専用鍋 |
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最近ご相談が増えているのが、オール電化契約者を狙う、二次勧誘とも言える訪問販売です。
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