Solaris/Linux/FreeBSDでCD-Rを焼こう |
| YAMAMORI Takenori ●yamamori@kt.rim.or.jp |
mkisofsの,“-hide”と“-hide-joliet”オプションを使って, RockRidgeでマウントした時と,Jolietでマウントした時とで 見えるファイルが異なるという,手品のようなCD-ROMを作ることができます.
“-hide”オプションでファイル名を指定すると, そのファイル(ディレクトリの場合はそのディレクトリ以下すべて)が ISO9660およびRockRidgeのディレクトリレコードから排除されます.
同様に,“-hide-joliet”オプションでファイル名を指定すると, Jolietのディレクトリレコードから排除されます.
ただし,これと似た“-m”や“-x”オプションとは違って,ファイル実体自体はCD-ROMに記録されます.
そこで,これを利用して以下のようにします.
$ mkdir -p root/rockridge-only root/joliet-only
…… ここで,root/rockridge-only以下に,RockRidgeでしか見えないファイルを,
root/joliet-only以下に,Jolietでしか見えないファイルを置く.
$ mkisofs -R -J -hide joliet-only -hide-joliet rockridge-only -o CD root
こうしてできたCD-ROMを,RockRidgeでマウントすると, rockridge-onlyディレクトリ以下のみが見え,Jolietでマウントすると, joliet-onlyディレクトリ以下のみが見えるようになります.