精神疾患からの回復を支える

~東大病院・デイホスピタルでの実践~

平成17年4月からの新宿家族会ホームページ「勉強会」の表示形式について

 新宿家族会では4月から「勉強会」ホームページの表示について、概略掲載とすることになりました。そして、「フレンズ」(新宿家族会会報紙)ではいままで同様、あるいはより内容を充実させて発行することにしました。これまで同様に勉強会抄録をお読みくださる方は、賛助会員になっていただけますと「フレンズ」紙面版が送られますので、そちらでお読みできます。
どうぞ、この機会に是非賛助会員になっていただけますよう、お願い申し上げます。

賛助会員になる方法    

新宿家族会へのお誘い 
 新宿家族会では毎月第2土曜日、12時半から新宿区立障害者福祉センターに集まって、お互いの情報交換や、外部からの情報交換を行い、2時からは勉強会で講師の先生をお招きして家族が精神障害の医学的知識や社会福祉制度を学び、患者さんの将来に向けて学習しています。
入会方法 



編集後記

 ウクライナとロシアの戦争について述べてきたが、この戦いは終わりそうにない。大国ロシアが手を挙げることもなければ、ウクライナがというよりゼレンスキー大統領が折れる様子も全く見せない。プーチンのNATOの進行を恐れて始めた戦争だと言われているが、しかしプーチンの、ウクライナの反撃の凄さに読みの甘さが指摘されている。いずれにしても、ウクライナの老人、子供の逃げ惑う姿にはやりきれない思いである。

 さて、この編集後記の欄を書き続けて二十五年、新宿フレンズ前の家族会から数えると二十九年になる。皆様はどう読まれたか、小生の想いをただただ活字を連ねて来ただけであったが、ここで一旦筆を置くことにした。

 新宿フレンズの体質も変化している。講演録にYouTubeを使い、役員会もZOOMを使って行うなど、デジタル文明の中で作業が進められている。時の流れであり、それはそれでよい。

 そして、小生の会社の仕事も同様にデジタル化し、煩雑さが増している。覚えなければならないソフトウエア、通信機器、あるいは作業機器においてもである。確かにデジタルは作業効率がいい。出来上がりもきれいだ。納品に一々クライアントのところまで足を運ばなくてもいい。通信ソフトで2,3分で届いてしまう。

 その反面、悪質な詐欺、いやがらせ、と言った犯罪も増えている。また、事故もある。つまり、社会の中でデジタルの功罪を測ったらプラスマイナス殆ど0ではないかと思う。きれいなバラにはトゲがある、の喩えの通りか。

 この度のKDDIの事故はデジタルに頼り過ぎた一例であろうか。ま、デジタルの話はそれくらいにして、ひとまずこの小欄をお読み頂いた皆様には感謝を申し上げ、失礼します。