治療、入院(講演会抄録)
心の病を持つ患者さんへの対応

11月勉強会より 講師:東京都立中部総合精神保健福祉センター 看護婦 安保敏枝  精神科医療の最近の状況からお話したい思います。まず大きな動きとしては家族が身内の病気について知りたいと主張できるようになったことが特徴的で […]

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治療、入院(講演会抄録)
第15回中部地域家族会連絡会報告 他の家族会活動を知る

担当家族会 世田谷区さくら会 世話人 奥山和夫(目黒区家族会) 1港区げんき会  港区ではいまごろ精神保健福祉連絡協議会ができました。私も保健婦から委員になってほしいということで引き受けましたが、どのようなことをやったら […]

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病気体験(講演会抄録)
私はこうして立ち直った「この世に生まれてこなければよかった」

新宿家族会9月勉強会より 東京ドロップインセンター理事長 沢田儀雄さん  私の生い立ちを振りかえると、6歳まで、どこで生まれて、どこで育ったのか一切不明です。「生まれて来なければよかった」と思うことがありました。 20歳 […]

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法律(講演会抄録)
精神保健福祉法改正の改良点とポイント

新宿家族会7月勉強会より 東京アドボカシー法律事務所 池原毅和先生 今年5月28日に、精神保健福祉法が国会を通過しまして、法律として新しくなりました。この精神保健福祉法は遡りますと、1900年(明治33年)に「精神病者監 […]

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治療、入院(講演会抄録)
「医師の領域と家族の領域」家族は患者の専門家

新宿家族会6月勉強会より 桜ヶ丘記念病院精神科医師 岩下 覚先生  この問題は精神科に限らず、すべての病気にいえることです。それは患者さんがいて、医師がいて、家族がいる、という関係のことです。私は桜ヶ丘記念病院の精神科医 […]

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自立の支援(講演会抄録)
家族のためのSST(Social Skills Training)「共感」と「同意」とは違う

新宿家族会5月勉強会より SSTリーダー・高森信子先生  私は高森と申します。平成元年の秋からSSTに係わっています。1ヶ月に20ヵ所位の場所でSSTの指導を行っていますが、そのうち半分は作業所などで当事者のためのSST […]

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治療、入院(講演会抄録)
「急性期の家族の対応について」

「日本の精神医療の歴史と桜ヶ丘記念病院75年間の歩み」「入院か、通院か」新宿区後援・12月新宿フレンズ講演会 講師 桜ヶ丘記念病院院長 岩下覚先生 25年位前から2001年の春まで、新宿フレンズ家族会で隔月にお話していま […]

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自立の支援(講演会抄録)
「親なきあとを考える」

新宿家族会3月勉強会より 全家連相談室 佐藤智子相談員 私は普段、全家連の相談室で皆さんからの相談をお受けしています。最近の傾向として家族のほかにご本人からの相談も多くなりました。それらの相談をまとめてみますと・・・医療 […]

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向精神薬(講演会抄録)
薬の副作用と病気の症状との違い

新宿家族会2月勉強会より 桜ヶ丘記念病院 岩下 覚先生 今日は「副作用と症状の違い」というテーマでお話します。 特に分裂病における薬を中心にお話を進めます。精神科の薬では「向精神薬」があります。これは精神機能に影響を及ぼ […]

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