夢を像(かたち)に

ホームページでの表示について

平成17年4月からの新宿家族会ホームページ「勉強会」の表示形式について

 新宿家族会では4月から「勉強会」ホームページの表示について、概略掲載とすることになりました。そして、「フレンズ」(新宿家族会会報紙)ではいままで同様、あるいはより内容を充実させて発行することにしました。これまで同様に勉強会抄録をお読みくださる方は、賛助会員になっていただけますと「フレンズ」紙面版が送られますので、そちらでお読みできます。
どうぞ、この機会に是非賛助会員になっていただけますよう、お願い申し上げます。

賛助会員になる方法    

新宿家族会へのお誘い 
 新宿家族会では毎月第2土曜日、12時半から新宿区立障害者福祉センターに集まって、お互いの情報交換や、外部からの情報交換を行い、2時からは勉強会で講師の先生をお招きして家族が精神障害の医学的知識や社会福祉制度を学び、患者さんの将来に向けて学習しています。
入会方法 

編集後記

 一人の人間の一つの思考が多くのウクライナの人々の命を奪い、建物を破壊している。映像を見る度にこれが現実かと思う。肉親を失い、住む家を失い、ふるさとを失った人々はこれからどう生きて行けばよいのか。想像するだけでも苦しくなる。

 政治の問題には口出ししないというのがこの場の話と思うが、これが政治なのかと思う。小生は一人の人間の意地っ張りではないかと思うのであるが、もし、そうだとしたら人間の思考の恐ろしさを感じる。何人の人の命を奪えば意地っ張りに終止符が打たれるのか。

 ロシアとウクライナの戦争?いや戦争ではない。侵略はいつまで続くのだろうか。ある評論家は一年位続くだろうと言う。戦争とは人間が人間を殺す作業であることを深く考える。

 同じ作業でも今月の講師は作業所・パソコンサロン夢像所長の上村氏である。B型作業所・夢像は草むらの会の一組織であるが、一度聞いただけではその組織の多さ・あるいは煩雑さに全容はまず覚えきれない。

 夢像での内容は学習の場、居場所、そして作業の場とある。学習の場では高価なPCソフトを使っているが、新宿フレンズのお母さんたちには理解し難い内容であったのではないか。若い人にはその価値が判るソフトである。居場所では様々な人が利用する。他人と付き合いたい人、付き合いたくない人、色々である。そして最後の作業の場では名刺づくりやラベル作り、動画作りまでやっている。夢像がやろうとしていることがYouTubeで良く判った。

 新宿フレンズでもZOOMを使った役員会を最近開いた。夜の8時スタートという誰でも参加できる時間帯だ。これからはPCやスマホを理解しないと生きて行けなくなりそう。