入院・退院 地域で暮らす準備を大切に

ホームページでの表示について

平成17年4月からの新宿家族会ホームページ「勉強会」の表示形式について

 新宿家族会では4月から「勉強会」ホームページの表示について、概略掲載とすることになりました。そして、「フレンズ」(新宿家族会会報紙)ではいままで同様、あるいはより内容を充実させて発行することにしました。これまで同様に勉強会抄録をお読みくださる方は、賛助会員になっていただけますと「フレンズ」紙面版が送られますので、そちらでお読みできます。
どうぞ、この機会に是非賛助会員になっていただけますよう、お願い申し上げます。

賛助会員になる方法    

新宿家族会へのお誘い 
 新宿家族会では毎月第2土曜日、12時半から新宿区立障害者福祉センターに集まって、お互いの情報交換や、外部からの情報交換を行い、2時からは勉強会で講師の先生をお招きして家族が精神障害の医学的知識や社会福祉制度を学び、患者さんの将来に向けて学習しています。
入会方法 

編集後記

 時は移れども変わらないのはウクライナの悲劇である。3月24日に最初の砲弾が襲ってから早くも2か月以上の月日が流れた。その間、ウクライナの国民は一時もゆっくり休むことができないでいる。「ウクライナに対する特別軍事作戦は必要かつ時宜にかなった措置で唯一の正しい判断」とするプーチン氏の演説は根拠のないものとして何とも空しい。それにしても人気投票では80%以上の支持を得ているという。プロパガンダの威力であろうか。ロシアの人口1億4千6百万人。この人たちは幸せなのか。(日本の人口1億2千5百万人)

 最近変わったと言えばフレンズの表紙が変わったのをお気づきであろうか。昨年12月号から「新宿の街角」として写真を載せている。

 これは小生が新宿をウォーキング始めたことから、歩いている途中ちょっと気になるところをスマホで撮ったものである。この歳になると筋力が落ち込むと思い、平均1万数千歩歩いている。距離でいうと5キロから多い時で7キロ歩く。最近のウォーキングシューズは良くなったというか、軽くなったための結果であろう。しかし、トクホンやらマッサージ機などを買い込むなどの出費もバカにならない。

 最後になってしまったが、山澤先生の入院・退院の話題はよくぞここまでと言うほど細かく、丁寧にお話していただいた。

 入院か外来か、よく迷うことである。先生は入院すべき要件として4つの項目を上げて頂いた。私はもう一つ、患者さんに時間割を付けるという項目も加えたい。そして、入院を進んで選択して頂きたいと経験上思う。遅くまで寝ている息子が入院のあと一日の時間割をしっかり掴んで退院してくれたと記憶している。精神科における入院という治療法はお勧めだ。